台湾鉄道の旅(その7)

2017/05/18-2017/05/22(台湾国内は05/19-05/21)


今回もピーチを使う。

特に早めに羽田空港に来たわけでは
ないが、ズラッと空いたベンチがあった。

これなら十分横になれる。
03:30頃に搭乗手続きが始まった。
ねみーねみー。

機内で台湾の入国カードを書いたが、
宿泊先を今回わざと正直に
「(未定)」と書いたら、
入国審査で見事に引っかかった。

若い女性の審査官に「宿はこれから探す」
と伝えたら、マユをしかめられた。

入国がいったん保留になり、
何人かの審査官を経て日本語ができる
年配に審査官に「ホテルを決めないと
入国できませんよ」と言われた。

そこで、以前泊まった旅社を書いたら
何も聞かれずに即入国となった。

まあ、建前として宿は確保してある
必要がある、ということだね。
MM859便
AIRBUS A320-200
羽田にて。

【メモ】
170519のMM859便について、
06:37移動
06:56離陸
08:55着陸
08:59停止
実飛行時間は02h59m。
全て現地時刻。
 
台北行きのMRTの直達車の車内に
立山黒部アルペンルートを
主とした、富山、長野、岐阜の
広告があった。

これは乗降ドア。
これはつり革。 これは乗降部の床。
 
硬券を買いに久々に大溪に来た。

【追記】無人駅化により、
発行は2017/08/31で終了しました。
20駅の全票&半價と数駅の去回票
は、以前と同じく健在だったが、
やはりダッチングマシンはなく、
回転印になっていた。

許可を得て撮影。
大溪でGETした硬券の一部。
ダッチングマシンの部品を日本から
送ったが、結局ゴム印
になってしまった。
 
次に硬券を求めてやってきた牡丹は
窓口がやっていなかった。

【追記】無人駅化により、
発行は2017/08/31で終了しました。
臨時休業…。 牡丹車站の営業時間の表示。
もうちょっとマシな書き方が
できないだろうか(笑)。

これじゃあ小学生が書いたみたい。
 
ガランとした待合室の向こうを
「莒光688次」が通過する。
轟音の割にはゆっくり走る貨物列車。 ちょうど區間車が到着した。
 
福隆に駅弁を買いに行く途中の
雙溪で「普悠瑪432次」の通過待ち。

この駅の手前で、プッシュプルの
セメント列車と行き合った。
途中から大量の「コメポン」と思われる
菓子を持って乗ってきたおじさん。

てっきり車内で商売するのかと思ったら
そうではなかった。
福隆では、ホームに立ち売りの
駅弁屋さんがいなかったので、
4分の乗り継ぎ時間の間に駅前の
販売所に行ったらお便當を作って
いるのに「没有(=ない)」と
言われてしまった。

目の前で作っているので最後だった…。
慌ててイレブン屋でホットドッグを買って
しのいだ。福隆の駅弁を喰うために
腹を空かして来たので、
腹ペコもいいところだった。
 
台北車站の自販機で、
今晩の「莒光616次」の指定券を
買おうとしたら、想定内だったが
通しでは満席だったので、
ひとまず無座を買った。
区間分割で何とかならないかと
悪戦苦闘したら、瑞芳で分割すれば
全区間を指定席に乗れることが分かり、
←の無座票は退票(=払い戻し)した。
夜行の「莒光616次」の始発の
樹林に来た。

ちなみに、下段の表示は樹林終着の
「自強251次」の到着案内。
 
23時ちょうどに入線した
「莒光616次」。

雨が降っている。
まず、瑞芳までは9車。

この日は12輌編成で、9車と10車が
チャリ車だった。
次に、瑞芳からは11車。
この写真は00:30頃、
三貂嶺を通過中に撮影。

まだ起きて喋っているグループがいた。
冷房の効きがよく、
Tシャツ1枚ではかなり寒かったので
もう1枚Tシャツをかけて寝ていた。
 
定刻の06:02に台東に着いた。 割とすぐ連絡する「區間車3514次」。

台東でいったん外に出るのが
めんどくさいので、昨日の台北車站の
窓口で、今日の台北~加祿の
乗車券を買っておいた。
非電化区間を走る冷房付きの客車の
電源供給のために電源荷物車が
連結されている。

こういう風景も、南迴線がいずれ
電化されたら見られなくなるはず。
 
「區間車3514次」の最後部。 傾いているサボがステキ。
デッキの上に付いているタイプ。
こっちはよく見る、
デッキの横に付いているタイプ。

「往潮州」は、印刷した紙を
貼り付けたもの。
 
俺の乗った1車の車番。 車内はガラガラ。

途中で、俺が乗っている1車の冷房が
壊れたので、カレチさんが
他の車両に移るように促したが、
寒い車内に困っていたので
「没問題(=大丈夫)」と伝えたら、
乗降ドアとデッキとの仕切りドアを
開けてくれた。

気持ちのいい風が車内を吹き抜ける。

これって、窓が開かないだけで
旧客とそれほど変わらない気がする。
さて、朝メシ。
前の日に、晩メシを喰いに入った
樹林の粗食の自助餐屋で、
持ち帰りも作っておいた。

焼きビーフンと炒飯と
その他ちょっとで70圓。
 
最後部からの眺め。 加津林大橋を渡った。
 
台東から2時間弱で加祿に着いた。 加祿で「莒光701次」と交換する。

かなりのスピードで通過する。
最後尾には電源荷物車が
連結されていた。
 
加祿でGETした硬券の一部。 加祿車站の前の道の両側には
マンゴー畑が広がる。
「加祿火車站」站でバスを待つ。
 
しばらく待っていると屏東客運の
バスが来た。が、片側2車線の
センターライン寄りを走っていて、
バス停の直前で俺を見つけて
パッシングした。

もちろん俺も手を挙げたので、
運転手は慌てて車線を変えて停車した。

歩道側の車線にクルマが
いなかったのでよかったが、
もしいたら車線変更できず、
どうなっていただろうか。

台湾のバスは基本的に手を挙げる
ことになっている(バス事業者側が
そのように推奨している。)が、
せめてバス停の近くでは、
歩道寄りの車線を走って、
多少の減速をしてほしいと思う。

この写真は、バスが「枋寮站」に
着いたときに撮影。
下車鈴に「降りるベル」と
日本語でも書いてあった。
このバスの運転手が何かに
取り上げられた時の記事を
車内に貼ってあり、俺が日本人だと
分かると、運転しながら大声で
自慢し始めた。

車内にはラジオも流れており、
一気に騒々しくなった(笑)。
 
枋寮車站の外観。 枋寮車站の待合室。 各案内には日本語も書かれていた。
4か月前の2017/01に訪れたときには
なかったゾ。

「っ」の上に「`」を付けると
「う」になると思うよ。
 
待合室にぶら下がっていたオブジェ。
なんでスイカ模様なんだ?
枋寮車站に置いてあった、
観光地である墾丁方面への
乗り換えの案内。

う~ん、相当に無理がある
日本語の文だな~。

イラストのバスは、日本的に
左に乗降口があるゾ。
日本仕様が基になってるか?

案内文は、
「墾丁、恒春へおいでのお客様は、
駅前を進み、セブンイレブンの角を
左折してすぐの「バスタ枋寮」で
切符を買い、バスに乗ってください。」

ってとこだろーなー。
 
この日の「普快3671次」は
青ガマのR123だった。
「普快3671次」の最後部。

日本製の客車3輌。
今日は「普快3671次」には乗らず、
「自強371次」で太麻里に先回りする。

別なホームに旧客の列車がいる
こういう光景は、昭和の日本でも
普通に見られたもの。
 
列車を降りた頃にほんの少し
当たり始めた雨が、撮影ポイントに
たどり着く頃には霧雨になり、
風も出てきた。

坂道を30分もえっちらおっちら歩いて
汗だくになった上に雨に降られ、
なんだかな~、の状態。

しかも風はレンズを向けた海の方向から
吹くので、レンズがすぐ濡れてしまう。
そのため、待機時はタオルをかける。

三脚の代用として、100均でGETした
キッチン用の台とビーズクッションを
使ってカメラを固定する。
これがなかなか具合がいい。

外部マイクには、
冬の100均でGETしたぽわぽわの
5本指靴下を被せている。

外部マイクのスポンジカバーだけでは
まだ風の音が入るが、この靴下を
プラスすればかなり効果が上がる。
霧雨と風を突いて台東へ向かう
「莒光751次」。

画像をここまで小さくすると感じが
出ないが、海をバックにヤシの木の
山の麓の高架を進む列車は、
いい風景だ。

この画像は動画からのキャプチャー。

上下はほぼ原版どおりで、左右は
320×213ピクセルに収まるように
なりゆき的にトリミングしている。
せっかくのハイライトなのに、
雨と風が強まってきた。

バックの海も分からなくなった。
そんな中を走る「普快3671次」。

たいていはオレンジ色のDLなので
客車や海の青、山の緑に映えると
思われるが、今日は青いDLだし、
しかもこの天気で、色は全くダメ…。

動画からのキャプチャー。
 
駅に戻ってきた。

駅名の表示が「車站」ではなく、
「站」だね。
太麻里車站のきっぷうりば。 太麻里車站の待合室。
 
駅前広場。

雨が一層強まった。
台東に出て「普快3672次」に乗る。

これは台東車站の旧型の発車案内。
これもいずれなくなるんだろうね。
「普快3671次」には何回か乗っているが、
逆方向は初めてだ。
 
俺の乗った1車の車番。
外板はボロボロ…。

サボの「寮」の字の右上が欠けてる。
車内にあったゴミ箱と思われた箱。

投入口が随分薄っぺらいと思ったら
「俺はゴミ箱じゃないから
俺にゴミを喰わすな」ってさ(笑)。
まだ車内でタバコが吸えた頃の
ステッカーだろうね。

タバコは自分にも人様に害だよ、
ホント。
 
康樂も「車站」ではなく「站」の表示。 太麻里の町並み。 まだらに灯る蛍光灯に扇風機。
いいよね。
 
少し光量を落として撮影。
「夕暮れ迫る感」が出てるかな。

「普快3672次」は、
進行方向左側が海で景色がいいため
客はほとんどが左側に座る。

進行方向右側に乗客が集中する
「普快3671次」の逆だ。
加祿車站の構内に
マンゴーの木があった。

ちゃんと袋がかけられており、
駅員さんが世話してるのかな。
沿線には一面のマンゴー畑。
加祿~枋寮
 
バナナ畑もいっぱい。

加祿~枋寮
暗くなってきた定刻の18:20に、
枋寮に着いた。

さて、まだ今日の宿を決めて
いないので探さないと。
 
枋寮車站のすぐ近くにあった民宿。

1,000圓と言われたのでちょっと高いと
思ったが、とにかく泊まって
みることにした。

フロントには中年の夫婦がいた。
2人とも日本語は話せないみたい。
2A(だったかな)の部屋。

2つの部屋があるので
一応「套房(=スイート)」
ということになるか。
入口のドア付近から撮影。

手前が寝室で、
奥がソファルームとバスルーム。
バスルームの入口から撮影。

テーブルは十分広い。

TVの下の台にはドライヤーや
Wi-Fi(無線LAN)の機器がある。
ソファルーム 窓の向こうにはちょっとだけ
枋寮車站のホームが見える。

エアコンは2部屋にこの1台だけ。
 
寝室の天井に扇風機が付いている。

風呂場でじゃぶじゃぶ洗濯して
ベッドライトのコードにかけて干す。
ユニットバス。

ボディソープとシャンプーは備え付け。
TVもよく映る。

NHKワールドプレミアムのchもあった。
 
バスタ枋寮(笑)の隣のイレブン屋に
何とエチゴビールがあった。

この日は、わがアルビレックス新潟が
札幌を相手に監督交代後初勝利
(=今季ホーム初勝利)したので、
そのお祝いに買った。が99圓もした。

ただ、今日新潟が勝ったとはいえ、
相変わらずJ2降格圏であることに
変わりはない。

この時期に下位に低迷していると、
今季こそ降格すると思う。

【追記】アルビレックス新潟は
やっぱりJ2に降格しました。
これまでの台湾では
酒の種類にあまり巡り会えていない。

ビールは基本的に台湾啤酒のみで、
他はキリンやハイネケン程度だし、
焼酎はクセが相当強い高粱酒ぐらい。

日本酒は月桂冠だけぐらいで、
洋酒ならそこそこあるかなってな具合
なので、ビールと焼酎ぐらいしか
呑まない俺は、台湾啤酒をがぶ飲みして
腹をこわすか、我慢して高粱酒を
呑んでいた。

ところが、ある本で米焼酎があるらしい
ことを知り、今回イレブン屋で
探してみたら、ありましたよ。
「調味料コーナー」に…。
今まで全然気付かなかった…。

料理酒扱いらしいが、そのまま呑んでも
ちょっと風味の薄い米焼酎の感じで、
酔いたいだけなら十分いける。

風味が薄いので、お茶などの味のある
もので割ってもいい。

アルコール度は22度。
300mlで40圓。
 
晩メシを喰いにバス通りに出ると
羊肉を売りにしている店があったので
入ってみた。

店に入ると何やら話しかけてきたので
炒飯を注文すると、やけに笑っている。

よく聞けば「店で喰うのか持ち帰るのか」
ってことだった。

はい、店で喰います。
「羊肉炒飯」。80圓ナリ。

量は十分で味もいいのだが、
コメがちょっとベタベタしていた。

しかし、こういうものなのかもしれない。

また来ることがあれば、
他の献立も食してみたい。
 
いよいよ最終日。

前日に台北方面の特急列車の指定席を
東部幹線・西部幹線で探したが、
軒並み満席だった。
日曜日の午前発だからだろうか。

無座でもよかったが、やっぱり席を
確保しておきたかったので、
約7時間かかるが莒光號をおさえた。

潮州始発なので「自強304次」の無座で
枋寮から潮洲へ移動する。

この写真は、当初乗ろうと思っていた
枋寮始発の「區間車3518次」。
特急車両を使っていた。
途中の南州にて。
捨てちゃうのかな。
くれないかな。
潮洲車站の自販機にも
月台票のボタンがあったが、
「発売中止」のメモが貼られていた。
 
「莒光562次」のチケット。
台北まで延々約7時間。

車内でどうやって過ごそうか。

今回の写真の整理やこのサイトの
UPの準備でもしていようか。
潮洲で発車待ちの「莒光562次」。
潮洲はヨーロッパ的な近代的な駅だ。
独特の雰囲気がある。
 
折りたたみ手動ドアの車両は
初期タイプ。

俺の乗った車両は中華民国68年、
つまり1979(昭和54)年製造だね。
車内でのメシ用。

手前のイカと鱈の加工品は
タイのお菓子みたい。
駄菓子の「酢だこさん太郎」のようだが
それより少し厚くて堅い。

あちこちに切れ目が入っていて、
小さくちぎりながら喰えるので、
呑みながらちまちまやるのにいい。

「香蒜辛味」を選んだが、なかなか
しっかり辛い。米焼酎が進むゾ。
高雄の周辺は地下化工事をしていた。
 
お昼のお便當を喰ったら、
酔いもあって強烈に眠くなった。

この写真を撮った直後に
沈没したと思われる。
時々目を覚ましたが約3時間眠り、
新竹を過ぎた辺りでようやく起きた。

結局車内ではほとんど退屈せず、
定刻から約12分遅れて台北に着いた。
 
桃園國際機場で、何十台ものカートを
1台の動力車(?)で押す職人技を見た。
MM858便。
AIRBUS A320-200
羽田にて。

光線の具合か、なぜかうまく
色を表現できなかった。
【メモ】
170521のMM858便について、
21:07移動
27分遅れで出発。
21:42離陸
到着機がバードストライクで待機。
25:26着陸
25:38停止
実飛行時間は02h44m
全て現地時刻。