台湾鉄道の旅(その12)
 臺鐵と近鉄がコラボした写真コンテストでご褒美をいただき、俺を含めた受賞写真を、台北車站・あべのハルカス・近鉄の「ギャラリートレイン」で
展示してくれるというので、台風12号が関西に向かっている中、出かけてきた。
 鉄道の旅のページとはいえ、今回は、臺鐵は台北~樹林を區間車で往復しただけだし、その他はMRTの桃園機場線で空港~台北を往復しただけなので、
果たして「鉄道」の旅といえるかどうか…。

2018/07/28-2018/07/31(台湾国内は07/29-07/30)


長野地域発関西方面行き
の夜行高速バス。

台風12号がモロに来てるのだが、
頑張って運行してくれた。
雨が強くなってきている。

姨捨(おばすて)S.A.にて。
ほぼ定刻に京都駅八条口に着いた。
定刻どおりというのが素晴らしいね。

台風だったのに高速の通行止めはなく、
ラッキーだった。

ど~でもい~けど、
バスの後ろの方の席のオヤジの
いびきのうっるさいことうるさいこと!

俺は耳栓をしていたが、
それでもガーコーガーコー聞こえてきた。

このオヤジの周辺の席で、
耳栓をしていなかった客は
さぞかし大変だったと思う。

ま、俺もかなりいびきをかくので、
人様のことは何も言えませんケド…。
今回の俺はどうだったのかな???

いびきは、自分ではほとんど分からない
ところがツラい…。
ひとまず京都駅に入場したが、
台風の影響で東海道本線は
高槻~神戸が運転見合わせだった…。
 
せっかく定刻に京都に着いたのに、
奮発してクリーン席を確保していた
「はるか1号」は、運休…。

さて、どうやって関空へ行くか…。
運転している線区を選んで、
関西空港へ向かおうと思ったが、
エラく時間がかかることが分かった。
そこで、関空行きのリムジンバスにした。
幸いすぐの発車があり、席も確保できた。

JRの特急はるかより安く、そして
短時間で関空へ行けることを知った。
 
関空のエリアで南海バスの
連接バスが走っていた。
定刻より少し早く関空に着いた。

とはいえ、規定では、搭乗手続きは
もう締め切られている時刻だったが、
台風の関係で、ピーチはいくらか
人間味を持たせたのか、
まだ搭乗手続きをしていた。

助かった。なんとか乗せてもらえる。
チープな搭乗券。

まあコレクション向けではないから
必要なことが分かればいいっちゃ
いいんだけど、味気ないな~。
 
搭乗手続きが済んだら
落ち着いて周りを見ることができたが、
関空の国際線第2ターミナルって、
完全にプレハブの倉庫だね。

羽田とは大違いだ。

いかにもカネのないヤツが
利用するって感じが大。
さあ、次は出国手続きだゾ。 無事に出国手続きを終えて進むと、
ありゃ、お土産屋になっちゃった。

搭乗口の案内がないみたい。

このお土産屋の中を通って
「向こう側」に行かないと
搭乗口に行けないのだった。

なんか不親切というか、
お土産屋とテを組んでんじゃね~か
と思わせるようなレイアウトだ。
 
お土産屋を突っ切ると搭乗口らしき
入口に辿り着いたが、今度は、
目指す88番搭乗口が見当たらない。
係員に確認したら、←のゲートが
「総合的」なものであり、
ここから入った先で、各搭乗口に
枝分かれするんだそうな。
搭乗口に辿り着くまでも
「倉庫の中の移動」感が満載だ。
関空のピーチなどのLCCの利用者は
いつもこんななのかね。
安けりゃ設備なんてどうでもいいのかな。

空港の設備使用料は、
立派な第1ターミナルの3,040円に対して
バラックの第2ターミナルでは
ほぼ半額の1,540円らしい。

けど、ターミナルの差から見ると、
第2はもっと安くていいと思う。
 
小雨の中の平場搭乗…。

AIRBUS A320-200 JA816P
関空にて。

【メモ】
180729のMM023便について、
08:38前進で移動
08:47離陸
10:01着陸
10:06停止
実飛行時間は02h14m。
予定は02h15m。
全て現地時刻。
離陸直後。

ハッキリした潮目。
神戸空港
 
機内では、和歌山の桃のアイス
をいただきました(400円)。

高いゾ。旨かったけど。
中身はこんな感じ。 どこ?
 
無事に台湾入りし、わくわくしながら、
台北車站の写真の展示場所に来た。

この写真は、ひっきりなしに人の往来が
ある中で、奇跡的に人が
途切れたときに撮影したもの。
ディスプレイでは受賞作品を
紹介していた。

約17秒の動画はこちら
ワタクシが受賞したカテゴリー。

1番右が金賞で、次が銀賞。
更にその次の2枚が銅賞。
 
ワタクシの写真も大きく掲示して
くださっていましたよ。

この写真と俺とを三脚に付けた
カメラで記念撮影していたら、
ベンチに座って小さな子供にお昼ご飯を
食べさせていた若いかーちゃんが、
「何してるの?」と俺に話しかけてきた。

俺が「この写真は俺が撮ったんすよ~」
的に答えたら、
「わお~」と言って拍手をしてくれた。

謝謝您!
ひととおり悦びに浸ったら、
急速にハラが減ってきたので、
以前空振りした炒飯屋に行くために
樹林に向かう。

が、原因は不明だが一部の區間車が
大幅に遅れていた。

俺がホームに降りたときに
ちょうどやってきた

區間車1167次も66分遅れだった。
樹林車站の駅前。
 
炒飯屋に行く途中で見つけた、
へんてこりんなカタカナ
のニホンゴ(だよね)。

誰か訳してくれい。
う~ん、今回も休みだ…。
日曜日だからかな。

残念。
ハラ減りすぎ。
しゃーねーので、
てきとーに小吃屋に入る。

店名は分からない(笑)。
 
店内は涼しいよ~。

昼メシ時を過ぎているので、
店には数名がいるだけだった。

この写真は、その数名がメシを終え
帰った後に撮影したもの。
1番手っ取り早い、
魯肉飯30圓ナリにした。

これだけをチャチャッと食す。
小腹が満たされたので台北に戻り、
お馴染みの262系統のバスで、
「東方模型専賣店」にまた来た。

狭い店内に地元の「模型テツ」が何人
もいる中で、2両の客車をGETした。

機関車などの動力車は、
安くても3,000圓ぐらいする。
日本円で1万円超だ。

実は、今回こそ機関車も買おう
と目論んでいたのだが、
また今回も見送ってしまった…。
 
262系統のバスで
「台北車站」站に戻ってきた。

今度は、100年以上の歴史がある
饅頭屋に鳳梨酥を買いに行くために
246系統のバスを待つ。

246系統はあまり本数が多くないようで、
40分ほどバス停でぼけ~っとする。

周りには、老夫婦の物乞いや、
地ベタに座った若い女の子の
お煎餅売りがいて、
俺も昔日本でこんな光景をみたな~
と思い出す。
ぼけ~っとしていたら、メルセデスの
Eクラスのタクシーが対向車線を
走ってきたので慌てて撮影したのだが、
こんな情けない写真になってしまった。

メルセデスのタクシーなんてあるのね。
乗れれば乗ってみたいな~。

そういえば長野にも個タクで1台
いたけど、今も走ってんのかな。

ちなみに、手前の障害物はバスの路線図。
→の写真にも写っている。
やっと246系統が来た。
 
乗ったのは俺だけ。
他の系統はたくさんの客が
乗り降りしていたのに…。
饅頭屋の最寄りのバス停で降りたが、
俺が乗った246系統の前を、
台北駅前で何本も見送った
307系統が走っていた。

307系統も使えることが分かっていれば
台北駅前で何十分も待たずに
済んだのに…。

この写真は信号と車線の関係で
246系統が307系統より
少し前に出ています(笑)。
「李製餅家」。

何でもないところにポツンとある。

気取ったところは全くなく、
地元の人がお茶請けを買いに来る
という感じの店。

俺が買っている間にもジモティが
何組か来たが、そのあとで、
「あっここだここだ」と大声で話しながら
日本人のカップルがやってきた。
 
上の白い包が鳳梨酥。
下がおまんじゅう。

おまんじゅうは、中のアンコによって
上面に押されている印の文字が違う。
どれも旨い。

鳳梨酥は、日持ちさせるためと、
恐らくコストダウンのために、
冬瓜も使用しているが、十分旨い。

おまんじゅうは周り(つまり皮に
当たる部分。)がホロホロと
崩れやすく、口の中の水分を
ほとんど全部吸ってくれるが、
これも旨い。

何と酒のツマミにもなったんだな(笑)。
今回投宿した「嘉榮旅店」。
前回、場所と営業していることを
確認していた。

台北で新しい宿を開拓しようと、
今回初めて泊まってみる。

写真の路地の奥にポツン
と灯っているのが→の看板。
通りから路地を入った突き当たりにある。
知らなければ決してチョイスしよう
とは思わないようなロケーションだ。

写真では看板に「×」マークが
付いているように見えるが、
これは看板の照明の蛍光管が
「×」状に配置されているため。
横に2本じゃダメだったのかな。

こういうのを取材するのって楽しいね~。
 
幸い空室があった。今回は302号室。

窓はない。Wi-Fiは使える。
値段は750圓。

看板の金額と実際の金額が同じなのは、
これまでの旅社の経験の中で初めてだ。
いつも、看板より値段が高いからね。

この写真は入口からみたもの。
←の写真の右端に写っている
壁掛けTVの奥からベッドを撮影。

部屋はエアコンが効いていて気持ちいい。
冷蔵庫がないのが残念。
UB
 
UBの換気穴がイカしてるゼ(笑)。 唯一「窓」といえるかどうか。
バスルームの換気口からの眺め。

750圓なら、これまでの常宿である、
ここからすぐ近くの「獅城大旅舘」
の方が800~1,000圓だけど、いいな。

でも、ここも知っておいて損はない。
前から気になっていたガチョウ屋
に晩メシを喰いに来たが、
日曜休ってしっかり書いてある(涙)。
 
しゃーないので、
宿の近くのイレブン屋で買い出し。
晩メシ 暑かったので、ビイルが旨いのなんの!
 
鰻の缶詰。

「鰻」の文字に釣られてしまった。
台湾独特の調味料風味。

身は固い。
鯖のトマト煮。
 
特に可もなく不可もなく。

こんなもんか。
TVでは、日本を襲った台風12号
のニュースをやっていた。

日本に行くなら「とても気を付けろ」
ってさ。

ところで、今回の台風12号って
「雲雀」っていう名前がついたの?
ネットでちょっと調べたけど、
酔っ払っててよく分かんなかった…。

雲雀(ジョンダリ)って、
韓国語で「죤다리」なのかな。
違っていたらごめんです。

「ひばり」といえば台風じゃなく、
上野~仙台の特急だよね。
何度も乗ったな~。

映像はNHKのものを使っていた。
さて朝になり、空港に出る前に
もう1度写真の展示場所に来た。

おねいさんが俺の写真を見てくれていた。
どういう感想を持ったんだろうね。 
 
空港方面のMRTは、
たまたま1番線からの発車だった。
1番線発は1日数本しかない。

車内には大阪のド派手な宣伝があった。
これから大阪に行くよ~ん。
桃園空港のトイレのトレペ。
台湾ではあちこちで
こういうでかいタイプを見る。

日本では、新潟の施設で見たことがある。
 
桃園からぴょんと飛んで、
関空に着いた。

AIRBUS A320-200 JA818P
関空にて。

【メモ】
180730のMM022便について、
09:12移動
09:31離陸(約15分離陸待ち。)
13:06着陸
13:10停止
実飛行時間は02h15m。
予定も02h15m。
全て現地時刻。
天王寺まで特急「はるか」で移動する。
関西空港駅のホームの壁には
長野市が広告を出していた。

普段使わない駅でふとこれを見つけたら、
なぜか涙が出そうになった。
あべのハルカス。
「はるか30号」から。
 
朝からほぼ何も喰っていなかったので、
ハラが減りまくった。

天王寺駅の「南海そば」に駆け込み、
きつたまうどん360円ナリを食す。

ホッとする。
あべのハルカス17階の展示場に来た。

台北車站では普通に人が行き来する
通路で展示していたが、
ここは17階までわざわざ来ないと
見ることができない。

写真の左奥で展示してくれている。
俺の写真以外にも、
南迴線の作品は結構あったらしい。
 
カップル(夫婦?)が
俺の写真を見てくれていた。

おねいさんの方が、写真の説明文を見て
「ディーゼル機関車だって~」
などと話していた。
このおばちゃんは
あまり興味がなさそうだった。
難波に来て、「自由軒」でカレー
を喰おうと思ったら、休みだった…。

後でよく確認したら、月休だった。
後じゃなく、先に確認せぇよ。
 
もう1つの目的の「明治軒」。
オムライスを喰うのだ。

でも、まだ夜の部の開店1時間前
だったから、ちょいと道具屋筋まで
散歩してきた。
オムライス680円ナリ。

10年振りぐらいに訪れたが
以前と同じシェフが淡々と拵えてくれた。
簡単に拵えてしまう技術も相変わらずで、
素晴らしい。

拵えをマネしようとしても
これができないんだな~。

旨さも相変わらずで、旨い旨い。
 
今回の作品を車内に展示している
ギャラリートレインに乗るために、
また大阪あべの橋駅にやってきた。

この写真はギャラリートレインでは
なく、河内長野行きの急行。

方向幕は「長野」だけだね。
地元ではわざわざ「河内」の文字を
付けなくても分かるんだろうね。

まるで、近鉄が長野(市)まで
来てるみたい(笑)。

でも、ちゃんと「河内長野」と
書かれている幕もあったよ。
これがギャラリートレイン。

車体の横に、プチラッピングが
施されている。

大阪あべの橋~古市を往復した。
 
車内でのワタクシの写真の展示。 車内の中吊りに各作品が並ぶ。 古市で発車待ちの、
ギャラリートレインの外観。
 
・台北駅
・あべのハルカス
・ギャラリートレイン
と全ての取材を無事に終えたので、
信州に帰るゾ。

夜行高速バスには大阪駅から
乗ることにしていたが、
時間に余裕があったので
大阪駅より手前の
OCAT(湊町)から乗ることにした。
OCATでちょっと待つ。 南海バスの車両が来た。
 
なんば近くのキャベツ焼の店。
前から喰ってみたいと思っている。

また今度ね。
無事に信州に到着した。
今回はなかなか充実した行程だったよ。

ちょいと家に帰って支度して、
すぐ出勤だ~。