台湾鉄道の旅(その14)
 ピーチのバーゲンで片道4,990円のチケットが往復とも買えたので、特別の目的はないものの台湾に行く予定を立てたのが、2月の半ばだった。
 今回は日~火の日程なので、月・火の2日の有給を取ることにしていたが、なんと改元と共に5月に異動になってしまい、
新しいシゴトにロクに慣れていないうちに、2日も休むことにかなり悩んだが、結局行ってきた。

 しかし、これまでになく、道中ではシゴトのことばかり考えていて、モヤモヤした感じだったな~…。
 とはいえ、結局はやっぱりおもしろくて楽しかったよ。

2019/05/18-2019/05/22(台湾国内は05/19-05/21)


2019/05/18
飛行機は日曜日の早朝の出発
なので、土曜日の昼間に
高速バスで上京しておく。

ダイビング器材のO.H.を頼んだり、
ハンズで買い物したいのだ。
高速バスは、下道の渋滞もあり、
ちょっと遅れて池袋に到着した。
サンシャイン通りの近くの古い建物。

薬局だったようだが、
今はやっていない。

前から写真を撮りたいと思っていた。

いずれ取り壊されてしまうのか。
 
高速バスは昼を跨いで走る便
だったので、ハラが空いた。

お気に入りの「桂花」でメシ。
桂花拉麺700円(だったかな)。

相変わらず旨くて、
基本的にはスープは飲まない俺も
だいぶ飲んでしまう。

ところで、この写真は思いっきり
ピンぼけしていた。

撮影時には気が付かなかった。

写真のサイズをここまで小さくすれば
目立たないだろ(苦笑)。
 
いろいろと用足しをして、
羽田に出る前にアキバの
「加賀屋」で呑むことにした。

この店に来るのは
すごく久しぶりだが、
板さんは俺を憶えていてくれて、
「しばらくぶりっすねぇ~」
なんて言ってくれるから嬉しい。
ホッピー(白)と、
カシラとレバー。

どれも旨いのだよ。

「加賀屋」はチェーン店だが、
店によって献立や出来映えが全く違う。

フランチャイズ元が違うんだと思うが
実際はどうなのかな。
 
ほろ酔いになって浜松町に出たら、
モノレールの駅にJTAの広告があった。

来月はやいまに来るからよ~。
羽田空港国際線ターミナルに着き、
PCを充電しながらちょっと作業する。

もちろん、また呑みながら。
やっちゃいけないんだけど、
呑んだ後、夜中にガッツリと
炭水化物を摂ってしまう。

これが旨いんだ。
そして翌朝反省するんだ。

ずっとすっとこの繰り返し。
 
2019/05/19
AIRBUS A320-200 JA822P
羽田にて。

機内では、台湾でどう過ごすか、
案を練っていたが、

・サトウキビ列車関係のバス
・普快車に乗車
・硬券関係の確認・購入
・鉄道模型の購入

といった方針に決定した。



【メモ】
190519のMM859便について、
06:12移動
06:31離陸
08:30着陸
08:46停止
実飛行時間は02h59m。
予定は02h55m。
全て現地時刻。
台湾にすんなり入国し、
MRTで高鐵桃園に出て、
高鐵で雲林に移動した。

雲林車站からタクシーに乗り、
サトウキビ列車の撮影に使えそうな
7136系統のチェックに向かう。

まずは「崙背」でバス停の位置と
発車時刻の確認。

これで、始発の「西螺」から
「崙背」までの所要時間が分かる。

ただ、残念ながら逆方向は
バスロケが整備されており、
この「紅色板的」バス停がない。

バスロケでは次の便の発車時刻しか
分からないので、「崙背」での
1日分の発車時刻は不明。

でも、これから取材する
「王厝寮」までの所要時刻が分かれば、
「崙背」の発車時刻を導ける。
「王厝寮」のバス停に来たが、
実際のバス停は、
Googleマップでのバス停マークから
約300m南の位置にあった。

どうりで事前に確認しようとしても
分かんなかったわけだ。

これまでの経験から、事前には、
もちろん地図とのズレを想定して
前後100mほどは見ておくのだが、
300mもズレていたとはね。

ただ、サトウキビ列車を取材する側
からすると、南へのズレは、
それだけ線路に近くなるため
むしろありがたい。

結局「王厝寮」のバス停から
平交道までは僅か550m程度である。

この7136系統の取材結果は、
サトウキビ列車の基本情報
ページに反映させました。
 
サトウキビ列車と省道台19線との
平交道に移動してもらった。

線路は草むしていた。
平交道から10號装車地方向。
時間があれば行ってみたかった。
平交道から9號装車地方向。

踏切小屋はもちろん誰もいない。

菅笠のおばちゃんが、
バイクでびぃ~っと走っていった。
 
さて、バス停の取材を終え、
高鐵雲林まで戻り、
「高鐵821號」で南下する。

サトウキビ列車の線路との交差を
撮影したが、知らない人が見ると
何が何だか分かんないと思う…。
高鐵左營に着き、
併設する臺鐵の新左營車站
の改札内にある「鐵道檔案文物室」
を訪ねようと向かっていくと、
なんとっっっ、以前見たような
写真と掲示のレイアウトが現れた!

去年2018(平成30)年の、
臺鐵と近鉄がコラボした
写真コンの受賞作品の展示を
やっていたのだ!
もちろん、ワタクシの写真も
掲示してくれてあり、
思いもよらない場所での展示に
思わず涙ぐんでしまった…。
 
新左營車站の
「鐵道檔案文物室」。

どこにあるかってぇと、
SLと普悠瑪號のイラストの
両脇にドアがあり、
その向こうなんだな。

なんとなく、余剰スペースを
なんとか活用しようとして作った感
がある…。
この文物室に
天虎のダッチングマシンがあり、
事前の情報では、年号の部分が
「フル西暦」になっている、というのだ
(ネットに画像がUPされていた。)。

つまり、4桁!

俺が、中華民国の3桁を作るのでも
四苦八苦したのに、
4桁にしちゃうのか~、と思って、
実際に現物を見たかったのだ。
しか~し、
残念ながら、なぜか中華民国歴に
なっていた。

これらの模擬券へのダッチングは、
文物室を訪れた人に無料で
やらせてくれる。

ちゃんと台湾タイプの券箱もあって、
これはこれでなかなかおもしろい。
 
以前は、現在無人化されている
大溪車站でダッチングマシンの
内部を撮影させてもらったが、
今回は堂々とじっくり観察&撮影
できた(許可済み)。
今回気が付いたのだが、
年号の3桁の文字輪は、
もしかしたら樹脂かもしれない。

というのは、
この写真でも分かるが、
「102」のベースの部分が白い。

これは、撮影時の光の加減ではなく、
明らかにインクの付いていない
素材の部分の色だ。
日本仕様では、上蓋の下辺に、
「引っかけ用」の切り込みがある
のだが、なかったゾ。
 
文物室にはダッチングマシンの他にも
閉塞器など、いろんな
昔ながらの資料が展示されている。
閉塞器の内部。 お茶セット。

お茶っ葉とお湯を入れるガラス瓶は、
臺鐵の「公物」だったんだって。

つまり、返さないといけいんだね。
コッソリ持って帰ってきた人も
きっといただろうね。

グランクラスのタンブラーみたいに…。
 
臺鐵便當の金属容器。
これも公物だって!

絶対に欲しいな。
復刻で発売してよ~。
お、荷物列車かっ、
と思いたくなるが、
「莒光522次」の台北寄りに
荷物車が3両くっついていたもの。

橋上駅舎下の暗い部分が
莒光號の客車をうまく隠してくれて
荷物列車的に撮れた(笑)。
新左營を発車していった。
 
サクッと高雄に出た。
数か月前に地下化されたばかりだ。

地上のコンコースはきれいに
整備されている。

ちなみに、この小さな写真では
分かりにくいが、
「高雄車站」の文字の下の部分は
壁になっている。
エスカレーターなんかがありそう
に見えるけど、壁に描いた絵だよ。
今回GETしたかったきっぷ類の1つ
である、手売りの月台票(入場券)。

今回は午後(下午)分をGETしたので、
次回は午前(上午)分をGETしたい。

また台湾に来る口実ができた(笑)。
地下化前は自販機で月台票
が買えたが、今回俺が確認した範囲
では、自販機で買えなかった。
 
高雄から枋寮へ向かう。

潮州までは「自強117次」
で、快適に移動する。
潮州で「區間車3525次」に乗り継いだ。

途中の南州にて。

駅名の字面といい、
実際の風景といい、
南国っぽいね。

電化工事に併せて、
ホームの改修をしていた。
複線化の工事も進んでいる。
 
架線こそ張っていないものの、
架線柱が立っている区間があった。
整地用の重機。 これから立てる架線柱。
 
今日の目的地の枋寮に着いた。

これまでと同じく、この区間の區間車
は特急車両だった。

右上の発車案内で分かるが、
「0番線」である。

台湾では初めて見た。
枋寮車站の外観。

夕方にさしかかっているが、
暑いゾ~。
ホントはすぐに駅前の
民宿に投宿したかったが、
宿には誰もいなかったので、
先に加祿へ行くことにした。

加祿で硬券をGETして、
「普快3672次」に乗るのだ。

このバスに乗ろうと手を挙げたが
通過していった。

こら~。

客満(満席)には見えなかったけどな~。
 
その後やってきた屏東客運の
バスに乗れた。

が…
「加祿火車站」站で降りるので、
ちゃんとチャイムを押したのだが、
その1つ先まで運ばれてしまった。

運転手に「加祿火車站」じゃ
ね~じゃね~かよ!
と文句を言ったら、
バツが悪そうに笑っていた。

運転手もちょっと気にはしていた
みたいだった。ったくも~。
「平埔厝」站から歩いて15分ほどで
加祿車站に着いた。
 
加祿では、以前はなかった
行き先の券が配備されたという
情報があったので買いに来た。

基本的にこの駅の口座は完集
しているが、この2口座が追加された
んじゃあ、買いに来るしかないでしょう。
加祿も、他の駅と同じで、
電化に合わせて、
ホームやエレベーター設置の工事
をしている。
ホームの屋根を作っている。

以前のタイル貼りのホームは、
南国的でよかったんだけど、
変えないといけなかったのかな…。
 
加祿車站のエレベーター工事。

失礼ながら1日に上下2本しか
停まらない加祿で
エレベーターはいるのか?

まあ、バリアフリーという観点
からすると、列車の本数と
設備は関係ないか…。
加祿車站の地下通路。
だいぶ明るく撮影した。
実際はこんな感じ。
 
エレベーターの入口に
なるんだね。
「普快3672次」が加祿に到着した。

手前のポールはいろんな都合上
避けられなかった(苦笑)。
今回は3輛ともインド製の客車だった。

旧客で自動ドアという
なかなかおもしろい仕様である。

加祿発車時のドア操作の
約15秒の動画はこちら
 
「硬券を握りしめて旧客に乗る。」

こういう経験はあとどれぐらい
できるだろうか。

ま、ホントは硬券は握りしめずに
大事にしまっておいたけど…(笑)。

と、ほぼ1年前に「普快3672次」に
乗ったときのことを「その11」
のページで書いたが、
今回はちゃんと手に持って
(「握りしめる」と硬券がぐしゃぐしゃ
になっちゃうので…。)、乗車した。
黄昏が迫っている。 沿線には、収穫間近のマンゴー
がたわわに実った畑が広がる。
 
枋寮に到着した。

が、ドアがなかなか開かない…。

ドアが開く様子の
約35秒の動画はこちら
たった一駅だったけど
楽しい時間だった。

さて、宿で呑むゾ。
 
無事に「驛・站」にチェックインできた。
1泊600圓。

今回は1109号室。
入口ドアから撮影。
ベッドの上から撮影。 UB
 
クローゼット 近くのイレブン屋で、
酒や關東煮(おでん)をGET
してきた。
引き出しの中。

ドライヤーはともかく、
下段のペンギンはなんだ???
 
UBでジャブジャブと洗濯して、
扇風機の風を当てながら干す。

洗濯物の左のドアがおもしろい。
外に出るわけではなく、
ちょっとした吹き抜けのスペースが
あるだけ。
窓用のエアコンが室内に付いている。

「室外機」の部分は、
吹き抜けのスペースに
出っ張っているので、
一応部屋の外といえば外だが、
室内といえなくもない。

なんなんだ…。

写真と文章じゃ説明しづらいので、
気になる人は現地で確認してね(笑)。
吹き抜けのスペースから
上を見上げる。

覆いがされているので、
雨が降っても濡れることはない。
 
2019/05/20
宿の近くに小型のトラックの
「おむすび屋」が出ているので
前回に引き続き今回も買った。

昼メシの分と合わせて4つを
拵えてもらった。

腕時計の大きさと比べると
いかにデカいかが分かると思う。

1個25圓。
おむすびといっても、
袋にコメを入れて、
具を入れて、
棒状に丸めて、
ぐにゅっと「握る」もの。

具には油條が入っていて、
拵えた直後はカリカリとしていて旨く、
時間が経つとしなっとしてこれまた旨い。
宿を出る直前にスコールに見舞われ、
すぐに止んだ。

宿から歩いて枋寮車站に向かう途中に
びしょびしょになったぬいぐるみ
が落ちていた。

なんか痛々しい。
これを大事にしていた子は
悲しいだろうね。
 
新しくできた、枋寮車站の
0月台。
0月台 0月台
 
「普快3671次」で台東へ向かう。
台湾国内で1日1往復だけに
なってしまった旧客の列車だ。

最近は注目されるようになり、
週末は台湾屋内のツアー客で
満席になることもあるのだが、
今日は星期一(月曜日)なので、
団体様はどうかな~。
線路を運ぶ貨物列車が来た。
電化用かな。
枋寮に限らず臺鐵の各駅では、
日本では聞けなくなった
けたたましい発車ベルが健在だ。

この写真の原板を確認したら、
ナショナル製だった。
 
「普快3671次」の入線。

これまでは、枋寮の側線に
旧客が留置されていたのだが、
工事の関係でそれができなさそう
だったから、どこから入線するのかな
と思っていたら、加祿方から
推進されてきた。
この写真は、ぱっと見は、
発車していったようだが、
そうではなくて入線中である。

バックの赤い木がきれいだ。
なんの木かな。
俺が乗った3車の車体番号。
 
写真ではよく分からないが、
窓を開けたまんまで
留置していたもんだから、
窓枠やシートが濡れている。

この写真の窓は俺が下げたが、
撮影前はほぼ全開!
本来はこの「普快3671次」よりも
「莒光751次」が先に通るのだが、
今日は遅れていた。

莒光號より先にこの普快車が
定刻から6分遅れで枋寮を発車した。

すぐ次の加祿で、5分ほど停車した。
車掌さんによれば莒光號
の通過待ち合わせとのことだったが
結局莒光號は来なかった。

どうなってんだ?
確実な連絡は取れるだろうに。

莒光號の遅れが増大している
と思われる。
インド製の旧客のステップが
かなり低く作られている一方、
加祿のホームの改修で
かさ上げされているため、
客車とホームの段差が相当大きい。
 
内獅でもホームを工事していた。

あの、うら寂しいホームを
撮影しておいてよかった…。
台湾最南端の駅である
枋山へ向かっているが、
雨が強くなり、せっかくの車窓も
霞んでよく見えない。
枋山も工事していた。
 
驚いたことに、信号場に
なってしまった古莊に停車し、
ドアを開けた!

しばらく停車していると
「莒光754次」が通過していった。

古莊のホームは工事されず
低いままなので、旧客のステップと
ほぼ合っているのが分かる。
古莊にて。

雨が上がったので、
乗客はホームでのんびりしている。

日本ならドア扱い自体をしないだろう。

列車が発車するときは、
車掌さんが「発車するよ~」と
声をかける。

のんびりしていい感じだ。
古莊にて
 
古莊にて。

客車は相当疲れている。
トイレも一応あるが、
使えたのは3輛のうち1輛だけ。

緊急用と考えたい(笑)。
扇風機が元気よく回る。
 
線路も走れる日本製の作業車が
置いてあった。

自動車としてのナンバーはないし、
右ハンドルのままなので、
道路を走ることは想定していないと
思われた。

機械の操作説明が張られていたが、
全て日本語のままだった。
一部のドアは完全には
閉まらない(笑)。
大武橋の上でふいに停車した。

何があったのかは不明。
 
大武の工事はかなり進んでいた。

発車案内の電光掲示板は、
まだ通電していなかった。
大武を出ると海が近付いてくる。
天気が悪いのが残念だ。

約40秒の動画はこちら

今回は高性能コンデジでの撮影で、
外部マイクが使えないため、
風切り音の低減のために、
マイク部分にテープを貼ってるんで、
音がちょっとこもっている。

また、三脚ではなくクッションを使って
カメラを安定させていたが、
「コンニャク現象」が少し発生している。

ま、リキを入れて撮影したものでは
ないので、ゆる~く見てくださいな。
太麻里の発車。

動き出しから、海が見えることで有名な
踏切の通過までの
約40秒の動画はこちら

途中編集してます。
 
知本からは電化されている。

既に電化されている南迴線の駅は
工事をしていないので、
ホームは南国的なタイプのままだ。
知本で「自強307次」と「自強308次」
が交換した。

「普快3671次」は、
その様子をじっと見ていた。
「普快3671次」が発車するホームに、
折り返しの「普快3672次」の
発車案内がもう出てた。
 
台東に到着した。
遅れは2分程度に回復していた。

向かいのホームには、
「莒光2次」(自由行)が停まっていた。
乗り継ぎに少し時間があるので
駅前に出てみた。

これまでずっと工事をしていた印象
だったが、大体終わったようだった。
台東車站の待合室。
天井が高くて気持ちいい。
 
待合室の中のイレブン屋の前に
充電スペースがある。
充電スペースの横には、
スタンプスペースがある。

スタンプの置き方のアイディアが
キラリと光ってるね(笑)。
きっぷうりばの上に掲げられている
ボードのカタカナが、
ちゃんと「チケット」になっていた。



2018/02の時点では、
「チケツト」だったよ(笑)。
※「その9」のページから。
 
さて、「觀光列」の「莒光1次」で
花蓮へ向かう。
前もって枋寮の窓口で
「莒光1次」のきっぷを確保
しておいたが、縦型になっていた。

他のきっぷと同じようなレイアウト
に変えたんだね。

※台北車站の指定券自販機の
様式は、横向きのままだった。
台東車站のホームにあった
普悠瑪デザインのゴミ箱。
 
俺が乗った「莒光1次」の車番。 米どころの池上の手前で、
エラく暗くなり、雷雨が激しくなった。
稲妻が景気よく光っていた。

稲妻の写真を撮ろうと
随分頑張ったがうまくいかなかった。

窓に雨粒が付いているので
ピント合わせに苦労したが、
撮影モードを「遠景」にすれば
よかったんだと後で気が付いた…。
複線を右側通行する区間があった。

なぜこうするのかは不明。
 
2018/07に(再)開業した
林榮新光車站。

駅名に企業名が付いたり、
台東線唯一の地下駅(採光はある。)
だったり、と話題が多い。
花蓮に到着した。

今まで乗っていた「莒光1次」の
ビュッフェ車。
この列車は本来はツアー用なので、
「余り席」に潜り込んでいる俺のような
一般客はこのビュッフェには入れない。

カラオケも装備されている。

この写真はホームから。
 
花蓮車站もずっと工事をしている
印象だったが、大方終わったようだ。

近代的な立派な駅舎になった。
当初の予定では「莒光1次」で
そのまま礁溪まで行って、
宜蘭に戻るつもりだったが、
「普悠瑪431次」が確保できたので、
せっかくだから普悠瑪號に乗る。
一部区間が無座の、
「普悠瑪431次」のきっぷ。

普悠瑪號は無座での乗車は
基本的にできないが、
乗車日限定で発売してくれる。

このきっぷを買ったとき、
「一部が無座でもまあいいや」
と思ったのだが、よく確認したら、
ほぼ1時間の乗車中、
50分以上が無座で、ほんの数分の
羅東~宜蘭だけが對號座…。

結局、全区間デッキにいた(苦笑)。
 
途中にある2018/10に脱線事故が
あった新馬車站も無事に通過し、
まだ明るさが残る宜蘭に着いた。
宿探しをする。

最初に訪ねた、宜蘭車站から
歩いてすぐの「天成旅店」に
空室があったので、投宿した。

この写真はよく見るとブレている。
今回は203号室。
鍵の札は「23」だったけど(笑)。

入口ドアから撮影。
窓と冷蔵庫がない。

1泊700圓。
 
部屋に入ってUBの入口から撮影。 ベッドの上から撮影。 TVはでかい。
 
UBのドレッサーのコップホルダーに
入っていた樹脂製のコップ。
コップの下半分ほどは
ホルダーの穴にはまっている。

白い塗料のような物が付いてるし、
ヒビが入っているし、
何よりコップに水が少し溜まっていた。

「ちゃんとした」宿じゃないとダメ
な人には耐えられないかもしれないが、
これを使わなければいいだけで、
俺は気にしない。
UB。

浴槽にでかいバケツが
置いてあった。
このバケツは何用だろう???

洗濯用か(笑)?
 
晩メシをどうしようかと、
宿の周辺をうろちょろする。

その途中で素晴らしい名前の
宿を見つけた。
う~ん、泊まってみたい(笑)。 結局、今日もイレブン屋での
關東煮(おでん)+台湾啤酒+米焼酎
という、なんの工夫もない献立に
なってしまった。

でも、これだと、宿の部屋で呑んで、
酔っ払って気持ちよくなったら
そのままベッドに沈没できる
という利点がある。

台湾のメシ屋は基本的に酒がないか、
せいぜいビール程度なので、
日本の居酒屋のイメージの
「呑み助」がしにくいのだよ。

もちろん居酒屋(熱炒)もあるけど、
軒数が少ないし、それに、
イレブン屋よりやっぱり高くつく。

ビンボー症が染みついている(笑)。
 
2019/05/21
朝は7時前に出発する。

改めて「天成旅店」を撮影した。
宿のフロントに「料金先払い」の案内
の三角板があったので、
コッソリ撮影した(宿の人は
ロビーのソファで寝てた(笑)。)。

「お拂ひ下さい」が泣かせるねぃ。

漢字と平仮名でフォントが違うし。
宜蘭車站の立派な駅舎。
 
宜蘭から数駅で、以前も沿線での
撮影で訪れた大里に着いた。
大里車站の待合室。 大里で最近硬券を発売し始めた
という情報を得たので、
今回買いに来た。

全口座を希望したが、
事前の情報ではあるとされていた
ものが一部なかった。あれ~?

チープながらいい雰囲気の
ツクリの封筒もくれたよ。

ダッチングはスタンプ。
俺に押させてくれた(嬉)。
 
軍民あげての演習が
予定されている。

中国を念頭に置いたものか。

どういう「演習」をするんだろう。
大里から2駅台北寄りに移動して、
駅弁で有名な福隆に来た。

ここでも最近発売するようになった
硬券をGETするのだ。

早速硬券を注文したら、駅員さんに
「Please stand by.」と言われた。

事前の情報では、硬券を買うのに
結構時間がかかるとのことだったが、
ホントにそうなんだね。

計10枚ほどの硬券を買うのに、
15分ほどかかった。
福隆では、なんと特急自強號の券
を復活発売している。

2年前の2017/05に南平で
急行莒光號の券を買って以来の
優等列車の券GETである。

南平の券は俺が買った約半年後に
完売してしまったが、こちらは
ずっと発売し続けてほしい。
 
20年ほど前に、
普通に硬券を発売していた頃の
残券を発売しているのかとも
思ったが、そうではないようだ。

というのは、加價券の裏に
「區間車」の表示があるからだ。

區間車は、2006(中華民国95)年11月
からの種別なので、その頃には
硬券を売っている駅は
相当少なくなっていたはず。

そのため、この券は再発売用に
新しく印刷したと考えられるが、
実際はどうなのだろうか…。

ただ、印刷したとしたら、
もう約3800枚も売れたのか?
福隆ではもちろん窓口で指定券が
買えるんだから、基本的に
硬券は必要ないはずだ。

何かのイベントの時にでも
一気に大量に売れたとか…。

以前硬券を発売終了した時の券番
からの連番とか…。
でも、そんな記録が残ってるだろうか。
左の券は、俺のコレクション。

たまたま、今回GETした区間と
同じものがあったので、
帰国後に撮影した。

ダッチングが(中華民国)86年なので
1997(平成9)年の券だ。

票價が当時より安くなってる…。
福隆では、自強號の券の他に
區間車の券も数種類発売している。

そのうち、隣の石城への券は、
通常の片道券の他に、
石城からの片道券も「代售」で
発売している。

この2枚合わせて「往復きっぷ」
というイメージか。
 
「stand by」中に便當を喰おう。

福隆の駅前には
便當屋さんが数店ある。

まずは1軒目の「福隆便當」だ。

え、「まず」?
60圓ナリ。

←お店に入ったら、入ってすぐの
フツーのカウンターで
お便當をたくさん拵えていた。

店の人が忙しく拵えているところに
注文するのは、
ニッポン的にはちょっと申し訳ない
気がするが、躊躇していると
台湾では永遠に注文できない(笑)
ので、「1個!」と注文したら、
すぐに詰めてくれた。

ってゆ~か、注文しなかったら、
俺に渡してくれたヤツは
たくさん拵えていた中に
ラインナップされるだけだったけど。
お便當の中身。

蛋白質系のおかずが多いが、
どれも旨い。

詰めたてなので、コメがまだあっちっち。
詰めたてなので、箱の蓋がまだきれい。

すぐに蓋の裏をウエットティッシュで
よく拭いて、お持ち帰り。

蓋の裏側はアルミ箔のような
加工がされているため、拭くのも簡単。
 
そして、硬券をGETしたら、
2軒目の「鄕野便當」。

ここは1軒目のように
カウンターで拵えているのではなく、
店の奥の作業場のようなスペースで
拵えていて、そこへ行って注文する。

なので、店頭で小売りしている店
という感じはあまりしない。
これも60圓ナリ。

コックさんのデザインがいいね~。

時間に余裕があればもう1軒ぐらい
取材したかったのだが、
電車の発車時刻が近付いてきたので
3軒目の取材はあきらめて、
車内に持ち込むことにした。
中身を見て驚いた。

さっきの便當と全く同じといって
いいほどソックリだった。

同じ便當屋がやってるんじゃないか
と思うほどだった(笑)。
 
福隆始発の區間車の発車直前に、
逆方向の「普悠瑪412次」
が通過していった。
「區間車4135次」が福隆を発車したが、
折り返しになる前の到着案内が
ずっと出ていた。
どうも調子がよくなかったみたいで、
カレチさんがこの車輛の情報盤の
電源を切ってしまった。

電源を切る前に1度再起動を
試みたけど、やっぱダメだった。

ところで、この表示のベースは
懐かしのWindows XPを使っていた
(起動時にディスプレイ
に表示されていた。)。

情報盤の電源を切ったら、
車輛の音声の電源も切れたようで、
到着案内などが流れず、
お陰で台北まで静かな車内だった。

車内は台北に近付いてもガラガラで、
ちょうど乗客にも、台湾にありがちな
スマホで音声を出して動画を見る
人がいなかったので、よかった~。
 
平日の昼前の台北車站は
空いていた。

よく見る混雑からは
信じられないぐらいだ。
恐れていたことが起きそうだ。

台北車站のきっぷうりばの上の、
「パタパタ式」の大きな発車案内が
使用されなくなっていた。

そのうちLED表示のタイプが
稼働するんだろうと思う。

「パタパタ」を動画で撮影しておく
んだった~(悔)。

スローシャッターでの写真は
撮影したけど。
台北車站の南口のポールに、
台湾国旗と臺鐵旗が
元気よくはためいていた。

さぁ、「東方模型店」に鉄道模型を
買いに行こう!
 
1月にこの店に来たときは、
在庫がなかった日本製の普快車
「SPK32700」を今回GETできた。

あ、日本製ってのは実車輛のことで、
模型は台湾製だよ。

この車輛がおもしろいのは、
窓が開いた状態を模型化したこと。

真鍮製で3,000圓!
1万円ちょっともする…。
でも日本製の旧型客車の模型だから
ほしかったのだ。

フル編成にするならあと2輛必要だ…。
850圓のインド製の旧型客車の模型で
ごまかしたくはないし…。

室内灯やテールライトはないが、
改造でなんとかできないかな。
これも前から欲しかったビュッフェ車。
「35DC10500」。

テールライトは元々装備されており、
そこへ室内灯を組み込んだ。

組み込みは日本の車輛よりも
遙かに簡単だ。

室内の部品にも塗装がされていて、
リアル感が増している。

テールライトの光が車輛の側面から
漏れているのはご愛敬。

ま、直すなら、車輛の内側に
アルミテープでも貼ればいいが、
ひとまずこのまま。
荷物室の付いた有蓋緩急車。
「3CK1500」。

昔は日本でも見たね~。

本来はテールライトだけが
装備されているが、
そこに無理矢理KATOの
電球色の室内灯を組み込んだ。

ヒマでしょ(笑)。
     
模型屋で買い物をしたら、
いつもの262系統ではなく、
三民路バス停から604系統で
台北車站へ出る。
台北車站へ戻ってきた。

そろそろ空港へ向かおう。
     
 2019/05/22
AIRBUS A320-200 JA822P
羽田にて。

【メモ】
190521のMM860便について、
22:10移動(90分遅れ)
22:27離陸
25:52着陸
25:59停止
実飛行時間は02h25m。
予定は02h40m。
全て現地時刻。
羽田で夜明かしし、
モノレールと山手線で東京駅に出る。

そして、東京から「かがやき501号」
でサクッと信州へ帰る。

写真は、東京駅への入線時。



今回もいろいろと
おもしろく楽しい台湾でした。

次は年明けのサトウキビ列車かな~。
 
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